薬で治す歯周病治療:日本橋の歯医者・歯科なら歯科 東京ICCHO日本橋歯科・矯正歯科。

位相差顕微鏡検査を行う歯科医院

歯科・東京ICCHO日本橋歯科・矯正歯科

日本橋駅 出口B9 a駅直結0分


薬で治す歯周内科治療

歯周病が薬で治る!?

薬で治す歯周内科治療

薬で治す歯周内科治療

歯周病治療といえば、昔から歯磨き指導と歯石を除去したりする歯のまわりのお掃除がどの歯科医院でもされている基本的な治療です。しかし、この基本的治療をしても、一生懸命歯磨きしても、なかなか歯肉の炎症が取れず、歯肉の腫れや出血・口臭で悩まれ、歯周病で歯を失う方がおられる事も事実です。

なぜ歯周病は治らない?
現在の歯周病治療は外科的な処置が主流です。しかし、それは歯科医師が特殊な技術を持ち、患者様も歯磨きが上手くできるという厳しい条件下でないと良い結果が生まれないからです。

歯周内科の意義
「どんな条件下においても同じ方法で良い結果が生まれる方法はないものか」と、多くの歯科医師が知恵を出し合った結果、生まれたのが『位相差顕微鏡で歯周病の原因細菌を探り出し、その原因菌を薬で叩いて歯周病を治す歯周内科』という治療法です。

歯周内科治療の特徴
従来の歯周治療との大きな違いは、歯周病の原因に直接アプローチできるのが特徴で、歯や歯茎を傷つける事なく治療ができます。歯周内科治療は、主に中等度〜重度の歯周病にその効果を発揮します。

位相差顕微鏡検査とは

位相差顕微鏡で歯茎の菌の状態を観察

当院では、歯周病の根本的な原因となる菌を探し出し特定する位相差顕微鏡検査を行っています。位相差顕微鏡検査検査とは、歯周病の原因となる菌をリアルタイムでモニタリングし解析する検査方法です。歯周病の原因がはっきりすれば、より確実な治療が可能となります。

位相差顕微鏡検査による薬での歯周内科治療には4つの大きなポイントがあります。

  1. 位相差顕微鏡での菌の確認
  2. 細菌の除去薬剤の内服
  3. カビの除去薬剤、あるいはカビ取り歯磨き剤による歯磨き
  4. 除菌後の歯石取り

特に 1.の位相差顕微鏡での菌の確認は、歯周病の原因となっている菌を正しく特定する為に非常に重要なポイントとなります。

位相差顕微鏡検査

いったいどのような菌が?

内科的歯周病診断=科学的根拠に基づいた歯周病治療

患者様のお口の中の汚れをほんの少し採取し顕微鏡で見る事で、今現在の菌の状態を確認する事ができます。「歯周病菌がいるのか」「カビが多いのか」あるいは「非常にきれいなのか」の診断がなされ、お薬が選択されます。

さらに映し出された動画像を拡大表示する機能を用いる事で、治療効果のより分かりやすい説明を聞く事も可能です。

歯周病の原因菌

細菌の除去薬剤

歯周病治療薬

それぞれの菌に対してお薬を飲み、 抗カビ剤で歯みがき

内科的治療を行う事で、歯周病の原因菌の除菌ができます。細菌の除去薬剤には、ジスロマックなどの細菌除去薬剤やカビの除去薬剤、ペリオバスターNなどのカビとり歯磨き剤等、様々な種類があります。

診査・診断・治療に伴い、適切なお薬を処方致しますので指示に従い頓服・ご使用下さい。

歯周内科治療を行うと

一般的な治療経過

初診時・治療開始日

初診時・治療開始日

歯ぐきの痛み、出血、腫れが見られます。
とても痛くて歯も磨けない状態です。


初診時の菌の状態です。

初診時の菌の状態

カビや歯周病菌が数多く見られます。


治療開始1週間後

治療開始1週間後

腫れも徐々に引いてきており、出血(3日目位から)もしなくなりました。
歯石(矢印)が見えてきました。

1週間後のきれいになった菌の状態

1週間後の非常にきれいになった菌の状態

本来いるべき正常な菌は残っています。
1週間で口臭やネバネバ感が消失しました。歯茎も引き締まった感じで、噛んだ時の違和感もなくなりました。


治療開始3週間後

治療開始3週間後

腫れもなくなり、歯茎の色もきれいなピンク色になりました。


「歯周病」「歯槽膿漏」は治らないとあきらめてはいませんか?

歯周病は感染症の病気ですから治す事が可能です。

歯周病はきちんとした治療と予防を行えば、その進行は確実にくい止める事ができます。歯周内科治療はほとんど痛みを伴う事がなく、患者様にとっても非常に優しい治療法であり、ほとんどの患者様に適応可能です。歯周病でお悩みの方、是非一度ご相談下さい。

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